小野くんは甘い人
ウキウキして自然と顔がニヤけてしまった。


「…………」


「どうしたの?もしかして顔変?」


「別に何もない それじゃあな」


そういって小野くんは、勝手に一人で帰ってしまった。


こんな感じだから手も繋いだこともないしましてやキスしたこともない。


私は、家にあるいかにもジュースです!みたいなお酒があったからそれを小野くんに飲ませちゃおうと考えたんだ。


なぜお酒なのかというと、よくミステリーとかでお酒を飲ませて本当のこととか聞き出したりしているのをみたからなんだけど。


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