隣にいたくて
約束の時間~美祐side~
キーンコーンカーんコーン
次の日あたしは6時間目のチャイムと同時に
席を立った。
あいかわらず華とは話せないし
ありさたちの嫌がらせは続いているが…
今はそんなの気にしてられない。
「美祐??終礼まだだぞー!?」
話を知らない祐也が不思議そうに聞いてきた
「あ!今日用事あるから先帰るの!
先生にはごまかしといて!!」
「用事ー!?なんだよきーてねーぞ」
「ごめんごめん、また今度言うから。
ごめんね、急いでて」
言えない。
きっといえば祐也はついてくるから
これ以上迷惑はかけられない
まだ納得していない祐也を押し切って
教室から飛び出した
次の日あたしは6時間目のチャイムと同時に
席を立った。
あいかわらず華とは話せないし
ありさたちの嫌がらせは続いているが…
今はそんなの気にしてられない。
「美祐??終礼まだだぞー!?」
話を知らない祐也が不思議そうに聞いてきた
「あ!今日用事あるから先帰るの!
先生にはごまかしといて!!」
「用事ー!?なんだよきーてねーぞ」
「ごめんごめん、また今度言うから。
ごめんね、急いでて」
言えない。
きっといえば祐也はついてくるから
これ以上迷惑はかけられない
まだ納得していない祐也を押し切って
教室から飛び出した