隣にいたくて
「っ」
案の定ありさたちのかんにふれてしまったようで無理やり体育倉庫まで連れて来られた
「離して!急いでるんだってば』
「うっせーな」
よほどイライラしていたのか
体育倉庫につくと勢い良く
マットの上に押し倒される。
と、その時
急に体に強い痛みがはしると同時に
ボールをしまってあったかごが
あたしめがけてたおれてきた
「やばい!」
バーン…
かごは見事に私の体を覆うように
倒れてきて、それを避けようとした
私は体のバランスを崩し見事にかごの下に
飲み込まれた。