隣にいたくて
美祐side
キーンコーンカーんコーン
キーンコーンカーんコーン

「んっんんー」

っあれなんで私こんなところにいるんだろ…

…っチャイムの音で目が覚めると
全身に重くのしかかる棚

どのくらい時間がたったんだろう…

体の上から棚をどかしながら
まだ状況のついていけない頭を整理する

何かの用事があって早く帰ろうとした私
そこにでくわしたありさたち…

えっと
その後体育倉庫に連れてかれて
なるほど、今こういう状況のわけか…

はぁ。ありさたちも懲りないなぁ…
そんなに祐也がほしいなら本人に
ぶつかってけばいいのに…

あ、でもそれはそれで怖いかも。
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