隣にいたくて
私の手を握りながら謝るとそのまま
意識がなくなり玄関に倒れた祐也
どうしよっ…
このままもしものことがあったら、
私のせいだ、
どうしてっ…どうしよ。
“ピーポーピーポー"
「美祐ねぇ!救急車きたよ!はやく団員呼んでこないと!ほらっはやくっ落ち込んでる場合?助けたいんでしょ?」
っそうだ
来美の言うとうりだ、
急いで玄関を出ると止まった救急車から
団員を呼んでくる
「なかです!あの家の中に、男の子が倒れてますっ」