隣にいたくて

ふぅ…大変な一日もやっと膜を閉じ
後は帰るだけ


そう思ったのに…

きゃっ!

靴箱でありさたちに捕まりそのまま
またあの体育倉庫に連れて来られた

「何しれっと帰ろうとしてんだよ!お前は自分の立場わかってんの?」

「っ…」

「なんだよその目!紀美子!あれやって」

「りょ~かい」

バシャ
ポタポタ

「なっ!」
< 173 / 250 >

この作品をシェア

pagetop