隣にいたくて
ガラガラ

中に入るともうおばさんと愛ちゃんそして
おじさんも来ていて

軽く挨拶するとすぐに笑顔の祐也に
抱きつく

「祐也ぁあおそいよっ…もう、どんなけ心配したとおもってるのっう?」

あふれてくる嬉しい涙…
同じく後ろで涙をながす祐也の家族

ところが…この一言で全員の涙が
嬉しさから悲しみにかわる

「えっと、だれ、ですか?」

「えっ!?何言ってるの、冗談やめてよもう
美祐だよ!」

「美祐さん…??」

困ったように顔を歪めて苦笑いする
祐也に嘘じゃないことがわかった
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