隣にいたくて

さっきから同じ思いが
グルグルと頭の中を周り
いっこうにどうしたらいいかわからない…

「あーぁ、もう!」

考えてもダメだ!聞いてみよう!
なんて思うのに、私のことを
覚えてない祐也と話すのは
正直ほんとに辛い

私勘違いしてたな…

祐也は絶対私から離れないなんて
思ってたのに…

ガラガラ

ベッドに寝ころびながら
ボーッと考えていると保健室に誰かが
入ってきた

「あの、赤嶺いる?」

ドキッ
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