隣にいたくて
華の頬を思っいきり叩いた
「みっゆう?」
なにがなんだか分からなくて
叩かれた頬をさすりながら
涙目でこっちをむくはな
「いい加減目を覚ましなさいよ!そんなことして手に入れたって、ずっと続くわけないでしょ?
確かに華の気持ちも少しはわかるよ!?
でも‥それで好きな人傷つけてどうするの?」
そういうと
急に泣きだした
「わかってるよ!
そんなこと、いわなくてもわかってるよ!
でも、あんたにあたしの気持ちは絶対わからない!
頭よくて顔も可愛くて、好きな人にも振り向いてもらえて
そんな恵まれてるあんたに、横でずっとあんたと比べられてきた私の気持ちがわかるはずないじゃない!」