隣にいたくて

「華!何言ってるの?どうしてそんなこというの?
私に酷いことしたっていうんなら生きて償ってよ!
親友だったんじゃないの!?
わたしたち、
どうしていつもなにも言ってくれないの?
なんでも聞くって言ってるじゃん

死ぬなんて…死ぬなんてズルいよっ

貴方が死んだら悲しむ人がたくさんいるでしょ!
少なくとも私は絶対に悲しい!
悲しいよっ

だからっ、だからそんな真似やめてっ
こっちおいで、」


両手を広げて華の方へとジリジリと
近寄る美祐‥

「こないで!あたしはあたしはっ‥
もういいのっ」
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