隣にいたくて
「っ‥華、?」
「あたしだってまだ言いたいことたくさんあるっ、
こんな、最後まで助けてもらってっ
美祐あたしこの命に変えても美祐を守るって決めた
あんたぐらい良い友達なんて一人もいないよっ
ちゃんと一緒に償いたい、また一緒にいたい
だからもう少し頑張ってっ」
早く、助けをっ‥
「っ二人とも‥ありがとう。
でも祐也‥もう手限界だよ、血が止まって手の色が変色してきてる
華も支えきれないよっ
このままじゃ全員落ちちゃうかもしれない
二人ともっありがとう
だからごめんねっ、だいすき」
スルッ