隣にいたくて

周りの悲鳴すらも聞こえない一瞬の静寂
これが現実かどうかすらわからない…

夢…これは夢…?

落ちた美祐の姿を見ながら
夢だと願う

横で泣いてる華も

後ろで焦りまくる先生も

下で悲鳴を上げる生徒も

全て‥

これは夢…だっ、そうであってくれ

じゃないと俺はもうっ

生きていけないっ‥

そこで俺の意識は途絶えたっ‥
< 239 / 250 >

この作品をシェア

pagetop