隣にいたくて

祐也は一人で抱え込みすぎるな、
辛くなったらいつでも頼れといってくれた。

あたしはそんな華と祐也の優しさに
感謝してたくさん泣いてしまった。

でも一つだけどうしても言えないことがあった

夜の仕事…

キャバクラで働いてることは
華にも祐也にもだれにもいっていない。

ひくから?という理由もあるが
なによりもあたしのことで
2人を心配させたくなかったからだ。

キーンコーンカーンコーン

授業終了のチャイムがなり
ホームルームが終わると
すぐにあたしは帰り支度を始める。
はやく家にかえって支度をし
仕事に行かなければならないからだ。
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