隣にいたくて

今日もいつもどうり帰り支度をしていると
祐也がそばによってきた。

「どーしたの?」

あたしが尋ねると祐也は眉間にしわをよせ

「最近帰るの早くね?それにお前めっちゃやつれてるぞ?」

なんて言いながらあたしの頭をポンポンと叩いてくる。

「な、なにいってるの!あたしはほら!このとうりめっちゃ元気だよ✨」

突然のことでびっくりしたが祐也に弱音を
はくわけにはいかない、
心配させたくないし

「あんま一人で抱え込むなよ 言いたいことあったらきくからいつでもいってこい」

それだけいうともう一度あたしの頭を
ポンポンと叩いて祐也は教室からでていった。
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