隣にいたくて

彼氏はいない というかいたことがない

自分でいうのもなんだが、
べつに特別暗いわけでもないし
勉強はできる方だと思う


だけどなぜか恋愛には一切縁がなかった


「美祐なにぼーっとしてんのよ おいてくよ!」


「あ!ごめんごめん」


毎日この時間になると私を迎えに来てくれて
それでもって小さい頃からの幼馴染

あかい はな
赤井 華

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