隣にいたくて

彼女なんて少し恥ずかしいけど
精一杯の嬉しさをこめて
祐也の耳元で囁いてみる


「っあたりまえだろ、ほらいくぞ//」


顔を真っ赤にしてさりげなく
手を繋いで歩き出す

そんな行動にもドキドキしちゃって
なんだか幸せ…

ありがとう

この日を境にあたしたちは
固くて長かった幼馴染という壁を
こえてついに恋人同士にかわった





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