隣にいたくて

「も、もぉびっくりしたー笑
固まっちゃうからどーしたのかとおもったよ
でも華ありがとねー!華のおかげでもあるんだからー!」



ほんとに嬉しいのだろう

美祐はありがと~なんていいながらあたしのことをギュッとだきしめると

一人スキップしながら先に進んでいった
あたしの気もしらずに…

あたしは三人で…
だから告白しなかったのに。

わかってるけど
そんな理由をつけてはいるが

振られるのが
こわかっただけだといわれれば確かにそうだ

でも…でも…

「あのさ華?」
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