隣にいたくて

両親の仲がよく幼い頃から
よく一緒にいたあたしたちだからこそ

すきなんて絶対に言えないわけで…


「ちょっと祐也おそいよ!バスギリギリだよ?」


「あ?おぉーちょっと寝坊しちゃって笑」


「もぉー寝ぐせもつきっぱなしだし」


全く、この人は悪気というものがない


「まぁーまぁー怒んなって今日帰りにアイスでもおごってやるからさー笑」

「え!アイス!?もーしかたないからゆるしてあげる」
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