隣にいたくて
「は!、な、なに!?」

心に生まれた黒い感情が
おさまらず熱に侵されたように
ぼーっとしていると
後ろから突然祐くんが
話しかけてくるもんだから
変な声がでてしまった


「いや、あのさ俺らが付き合ってることさ
まだ他のやつらにいわないでくれ、」


え、あぁ なるほど

祐くんと美祐が付き合ってることが
分かったら学校ではアイドルぐらい
人気のあなただもんね

美祐が目をつけられてしまう
結局美祐…美祐のために黙っておく

バレたところで祐也にデメリットは
ないだろう
みんなの標的にされるのは
美祐なのだから…
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