隣にいたくて

親友があたしを信頼して教えてくれたのに
あたしはそれを裏切ってしまった

それも、こんなにあっさりと…


「え!?なんて!?は?あの二人つきあってんの?どーいうこと華?」


言ってから後悔した
なんでいったんだろうって

でも今さら後戻りもできなかった

まだこのときなら冗談だといって
済ませれたかもしれないのに…


あたしの中のモヤモヤは
知らないうちにどんどん
大きくなっていって

一度あふれると
止まることを知らなかった

< 61 / 250 >

この作品をシェア

pagetop