隣にいたくて
やっぱり。
皮肉なことに不安は見事に的中するもので、
明らかに避けられてる
はぁ…華が居なくなった教室では
すごく自分が惨めに感じて
華の後をおうようにあたしも教室を
でようとした。
「ちょっと南さん?話があるんだけど?」
肩に違和感を感じて振り返ると
クラスでも目立っているグループの
あかりたちによばれた
(どこまでいくんだろう…)
あかりたちに腕を掴まれたまま
階段を降り校庭のほうにむかわされる
まさか…