不完全少女の毎日


「ブッそれ私?」


は??


振り向くと凄い美人が居た。
黒髪のポニテだ。


「転校生…?」


檸檬が慌てて絵をそこらへんに飛ばした。(そして山田に刺さった。)


「ええ。よろしくね」


「普通転校生ってやけに静まった中、ズカズカ入ってきて黒板に名前書いてって段取りじゃあ…」


「古いよ!今はこんなもんじゃない?」


いや、昼休みに入ってくること無いだろう。

< 35 / 38 >

この作品をシェア

pagetop