不完全少女の毎日
ガラララ…

「ご苦労…」


「Max!!!!」


「あ?」


テメーのあだ名の一部だよ。


教室は笑いで溢れていた。しまった…零君に見られてしまった…


昼休みにとてつもなく落ち込みながら檸檬と昼御飯を食べた。


「苺~何その物体」


「爆弾おにぎり」


「時間無かったの?」

「まあね」


いつもはいつ零君に見られてもいいように可愛い弁当を作ってる。

だが校庭で走る零を見る為に爆弾おにぎりを作って学校に来たのだ


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