強面の君






「み、みずほ、やばい過呼吸?」




たくさんの空気が入ってきて苦しい









焦ったような菜々子の声が遠くに聞こえる。









その声を最後に私は意識を飛ばした。









みっともない・・・












子供みたいに泣いて










菜々子、困らせて、

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