同僚と先輩と 、
最悪の…
・
毎日が幸せで充実していた日々
それは私だけだったみたい 。
年下彼氏から
「美玲ちゃんと居ても楽しくない。
別の女といる方が気楽で楽しい 。」
なんて言われたあげく
新しい彼女とのキスまで見せられて
私の心境はドン底にある 。
そして、今晩は一人で弱くも強くもない
お酒を寂しく飲む
『 あー、 もう !!
どうせ私は誰も楽しませることなんて
できませんよ ー っだ』
……
自分で言って自分で悲しくなる
何やってんだか 。
ピーンポーン
こんな時間 ってのもまだ19時なんだけど
宅配便かな 、
そう思い
『はーい、』
そう言って扉を開けた
・
そこには爽やか系のイケメン君がいて
「すいません 、俺今日隣に引っ越してきた
河原隼(カワハラシュン)です 。これつまらない物っ
すけど」
そう言って渡された
『あ、ありがとうございます
私、天王寺実耶(テンノウジミヤ)って言います。
よろしくおねがいしますね 。』
隼「よろしくね!」
これで終わりかなってそう思ってたのに
隼「今飲んでるんですか ?」
え ?
今気づけば 、
空き缶持ってた 。
なんかわからないけど 、
恥ずかしくなって
頷いた 。
隼「ちょうどよかった 。
俺もこれから飲むところなんすよ
一緒に飲みましょ ?
俺準備して来る」
そう言い残して行っちゃった 。
嵐みたいな人だな 。