悲しみの舞華(まいはな)
次の日、私は学校に行くことを決めた。
その事をラインで『光華』のみんなに伝えると、守琉が「俺たちも同じ学校に転入する事になった」と衝撃的な事を送ってきた。
「はい?」
ピ–ンポ–ン
「クーちゃん、行くよ」
「ごめん未来!今日は学校に…」
ドアを開けると、未来が『東龍学校』の制服を着ていた。
マジでっ!?
「エ–ト。ミライサン?
ドウイウコトデスカ?」
「あははっ!クーちゃん、片言になってるよ〜!」
「そ、それより!本当にどういうこと!?」
「だから、転入するの!」
「アハハハハッマジスカ」
「うん!行こ!」
「分かった行こうか…ってリムジン!?」