悲しみの舞華(まいはな)
「戻r「っちゃダメ!」え?」
その声の主は未来だった。
「未来…何処から聞いてたの?」
「最初から…」
「クス…未来、大丈夫だよ。私は戻らない。戻る場所は、『光華』でしょ」
そう、私の戻る場所は『光華』。
その場所を与えてくれたのは、未来。私には…もう、戻る場所が決まってるから…ごめん、2人共。
「クーちゃん…!」
「来魅華〜!その可愛い生き物誰よ〜!」
「こ、光華って!?まさかあの!?」
「僕は都之山未来だよ!光華はあの『光華』だよ!そして僕は『光華』の総長だよ!」
おぉ、「だよ」三連発。
「そ、総長!?あの『ライオン』ですか!?」
「ライオン?うーん…多分!」
「すっげー!!」
「未来君!『光華』に天才ハッカーの『王子』いますよね!!!」
「いるよ!凪のことでしょ?」
「すっごーーーーーい!!」
2人ともテンション高!まぁ、雷樹はわかるけど…雨里…「すっごーーーーーい!!」って。
「あんた世界No. 1のハッカー『黒姫』でしょうが」
「え、でも私とわたりあうぐらい
凄い人なんだよ!?会ってみたいよ!」
「じゃぁ、『光華』の倉庫行こうよ!」
と未来が言った。
「「いいんですカァ––––––––!?」」
声でか!
てかカァって…