悲しみの舞華(まいはな)



私はそんな来魅華に早速、『不死蝶』に戻らないかと訊いた。



来魅華が口を開いて「戻r」っと言ったところで
誰かの声がかぶった。



来魅華はその人物を見て、相当驚いていた。でも、目を見て分かった。


来魅華が安心している事に。来魅華の答えは「戻らない」でも、私はこの人になら来魅華を任せてもいい。そう思った。



来魅華は新しい仲間を見つけた。〈あぁ、良かったな〉心からそう思った。


少し寂しい気持ちもあるが来魅華が元気でいてくれる事が私の幸せだから。



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