初めての相手は無愛想上司


こんな幸せな朝は初めてかもしれない
このまま余韻に浸っていたい



「小夜の考えている事、叶えよう」


そう言いながらパジャマの中へと
手を忍ばせてきた


『あ、いや、だ、ダメですよっ!』


こんな朝から…というか
まだ心の準備がっ!と
未だにそういう事に慣れないでいる


顔真っ赤、と楽しそうに
私の首筋にキスを落としてくる


ひゃっ、
それだけで身体は沸騰寸前
その間に、小山課長の手は
胸の膨らみまで到達してしまった


小山課長の手にすっぽり収まる私の胸
今まで気にも留めなかった自分の身体
今ではコンプレックスでたまらない


一番は、小山課長の手に収まっている胸
小山課長の手が大きいから余計だ


小さい…
それが何よりも、嫌だ
けど、そんなの関係ないというが…

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