星空の下で



✻ ✻ ✻



どのくらい泣いていたのだろう。



気づいたら辺りは暗くなっていて、公園の時計の針は、もう7時をまわっていた。



頬に涙の乾いた後が残っていて、体が全体的に痛い。



「………寝ちゃったんだ、あたし…」



スマホを開くと、通知が1件入っていた。



お母さんからかな。



やばい………説教確定だ。



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