ブランコ

ジリジリジリジリ、、、ピタッ

このアナログな時計での目覚めは何年前からだったっけ?なんて、アンニュイな雰囲気になってしまうのは今夜、仕事後に歓迎会が開催されるからだろうか、小さなイベントだと思われても仕方ないけど私にとっては開催がきまってから気分を何日間も沈ませていられるほどの気の重ーいイベントなのである。

「準備。しなきゃ。。」

ようやく慣れ始めた「橘さん」の装備をして私はトボトボと会社への道のりを歩いていった。













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