Hell・God
新しい仲間?
ヨ「くぅ…あのさぁ…」
くぅ「…すまんッス」
ブ「いいじゃねぇか!歓迎しようぜ!」
テ「新人の分際で、何勝手に連れてきてんだよ」
ノ「あなたは…!」
ヨ「えっ、知り合い!?」
ミ「のーあちゃんっ!久しぶり~!」
ノ「久しぶりです、ミラさん!」
二人は友情を確かめ合うように抱き合った。
ミラは満面の笑み、ノアは少々迷惑がっている…かな?
ノ「みなさん、くぅさんの事、怒らないであげてください」
ヨ「…なんでだよぅ」
ノ「ごめんなさいヨシュアさん、この方は私の地獄で初めて出来た友達なんです。でも寮が違ったので…」
ブ「そりゃ大歓迎だ!いいだろ、みんな!」
テ「ブラッド、ノア、ふざけてるのか?新人は論外として、俺はこんなの認め――」
ノ「童貞が調子に乗らないでください」
テ「…はぁ?てめぇ殺すぞ」
ノ「あはっ、地獄じゃ死なないですけどね」
テ「お前こそ調子に乗んな!」
ノ「おっと。あはは、ティナさん怖いですよ~」
ティナからは見てて分かるほど殺気が放たれている。
ノアはそれに気付いていないかのように、ティナを煽る。
…さすがノア。なんか凄い
ヨ「ティナ、やめなよ!すぐ手が出るのは君の悪い癖だよ」
テ「うるせぇジジィ――」
ヨ「え、何よく聞こえなかったなぁ?」ニコォ
ブ「はぁ…行こうぜ。くぅ、ミラ。ごめんな、うちの奴らがうるさくてさ」
ミ「賑やかでいいじゃないですか!」
ケンカを賑やかと受け入れるミラは凄くポジティブだと思う。
怖いくらいに(笑)