いつの間にか世界の敵になっていました【完結】


人前で、私が制服のスカートをはいているにも関わらずなんの躊躇いもなく肩車をしたフェスト卿。


高くて怖いし恥ずかしいしで降ろしてほしいと頼んでもどこ吹く風




決してデブではない(と信じている)が、一介の女子高生を肩車して城までの長い道のりを態々歩き

「優希様、地面に落ちないように太股でしっかり私の頭を挟んでください」

と繰り返す彼が、私の太股から与えられる痛みに快楽を覚えていたと知った時は全力で頭を殴った。



悦ばれましたよ、ええ。


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