いつの間にか世界の敵になっていました【完結】



ここに来て分かったことがある。


争いがないここは、周りが争ってることに気が付かないんだ。

すぐ側にあるのにもかかわらず。





王様だった僕は高校生という年相応の役職につく。



何故、僕はここにいるんだろう


周りが新しい環境に期待し、キラキラとしているように見えるこの空間で、一人浮いている自分。

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