いつの間にか世界の敵になっていました【完結】


「ぶふぉっ!」


「…………ありがどうじつばあざがらだいぢょうわるぐで(ありがとう実は朝から体調悪くて)」



「あ、だよね?良かった。小澤さんスゴく気持ち悪かったから、どうしたのかな?って。早く善くなるといいね!」


「気持ち悪っグハッ!?あ、ありがどう……」


「あ、因みにテストは今日だから、クラスの平均点を下げるのよろしくね!」



「ぎゃ、ぎゃんばるぅ~」



スッキリとした笑顔で私に背中を向け下駄箱へと歩みをすすめるクラスメイトA

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