いつの間にか世界の敵になっていました【完結】



少女は気付いてしまった。



男が自分に向ける目に恐怖が宿っていることに。






少女は誰にも会わなくなり、口を開くことも無くなった。





初めて向けられた敵意をも感じられる視線を恐れたのだ。




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