短編集☆モテ男キス恐番外編
「梓ー」
「?」
大河が話しかけてきた。
「新のどこが好きー?」
えっ?
「俺も聞きたい!」
新の好きなところ?
みんなの前でゆうのっ!?
恥ずかしすぎるよーっ
「…///」
「梓、照れてんの?」
「まぢで?梓って外見はクールなのに可愛いとこあるんだぁ」
「夏っ!変なこと言わないでっ」
夏ってば…やめてよ。
自分でもこんな乙女なとこがあるなんて新と付き合いだしてから毎回驚きっぱなしなんだからっ…
「新はいいよなーっ。梓みたいな彼女いてさっ。俺もほしいなぁー」
葵、彼女いないんだ。
いそうなのになぁ。
「だろ?梓は俺の〜」
「新っ!?」
な、なにいってんだ!
公衆のまえで!
「あついねー。なんかここらへんめっちゃあついー。クーラーつける?」
なんて馬鹿げたことをいったのは葵。
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