短編集☆モテ男キス恐番外編
「梓!!!!!!」
え……
新…?
「梓!ごめ…って、え!?泣いてるの!?」
あ、そうだ。
あたし泣いてたんだ…
「な、なんでもないっ。どうしたの?」
あたしは無理やり笑顔をつくった。
「梓…」
あたしは新の香りに包まれた。
新に抱きしめられた。
「梓…ごめんな」
「んーん…」
「なんで泣いてる?」
「…新が話してくれないから、なんか悲しくなった」
「え?」
「ごめん。なんか重いよね」
こうゆう女って重いよね…
.