出会い、別れ、再び
私には関係ない。
その日はきっと、冷たいコンビニのご飯でも食べて、宿題をして、テレビをみて……、
いつもと何ら変わらない日常を過ごすんだ。
早く終わりが来てほしい。
あと何十年も生きたくない。
一度部屋に戻ってから、私はもう一度1階におりて、玄関にむかった。
行き先は、決まってない。
なんとなく、でどこまで行けるかを試したいだけだ。
どうせ、今の私には何もないんだから、何が起きようと構いやしないさ。