お前以外ありえないから。
もっと優しい言い方をすれば良かったのに…。






そういえばもうそろそろで一限始まっちゃうから教室戻らないと。



「よいしょ」


再びノートを両手に抱えて歩き出そうとしたとき



「あんた人の告白を盗み聞きするなんて趣味悪いね?」



「えっ⁈」



ビックリした…。だって私の前には絵に書いたようなイケメンさんがいたから。



てか盗み聞きしたことバレてるし。



どうやって切り抜けようこの状況。



< 10 / 75 >

この作品をシェア

pagetop