お前以外ありえないから。
「ねぇ杏理さっき職員室から帰ってくるの遅くなかった?」


さっそく美希に言われちゃったよ。



「もしかして何かあったでしょ?言っとくけど私に隠し事なんて通用しないよ!」



もうここまで言われたら話すしかないよね。



そして私は意を決して口を開いた。



「あのね美希実はさっき………」



私はさっきあった出来事をつつみ隠さず全て話した。



「えぇー⁉︎すごいびっくりなんだけど!」



全部話し終わったときやっぱり美希はすごく驚いていた。


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