お前以外ありえないから。
「ねぇねぇ君1人ー?」



と、その時チャラめの男2人組に声をかけられた。


「よかったら俺らといいことしないー?」



嫌だ…怖いよ。



誰か助けてくれる人いないかな。



でもあいにくここはあまり人気のない路地裏だから通りすがる人なんて誰もいない。



「ねぇ行こ行こ」



そう言って今度は腕を掴んできた。



「嫌だ!どっか行って」



「この女なんなのマジで。もう無理やり連れてかね?」



「だな」



そして逃がさないとでも言うように肩まで掴んできた。





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