お前以外ありえないから。
「でも、、」



それでもまだ腑に落ちない様子の美希。


よし!こうなったら適当に嘘でもつこう。



本当は美希に嘘なんてつきたくないけど今回ばかりは許して。



「あっ、そういえば私置き傘あったかも!」



「本当⁈」



「本当本当!だから大丈夫だよ!」



「それならよかった」



「うん!」


「じゃあまたね!」



そして美希を送ったあと



「よし、私も帰ろっ」



教室を出て下駄箱に向かった。











< 39 / 75 >

この作品をシェア

pagetop