お前以外ありえないから。
「先生、俺推薦してもいいですか?」



「あぁ全然いいぞ!」



突然君島君がそう言った。



推薦するって誰を推薦するんだろう?



でも多分真面目に仕事とかをこなす子なんだろうな。



「河東さんお願いします」



「えっ⁉︎」



意味わかんない。なんでわたしなの?



まさかこれは夢とか?



いやいやそんなわけないない!



現実に戻らないと!



「じゃあ女子は河東でいいか!決まりだな!」



「ちょっと!」



私の反論もむなしくこうしてなぜか体育祭委員になってしまった。




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