Ex summer
『なになに??』


『いえね~よ!』


『なんでよ~気になるじゃん…』


つばさとじゃれていると…つばさを誰かが呼んだ。

『つーばさ!!おっす!』

私の知らない人だ…

『なぁ~に女子とイチャついてんだよ~』


『そんなんじゃねぇ~よ』


『こいつ中学の時の親友…』


『はじめまして…俺は倉田 理来です』


『よろしく、私佐々木 葵です』

『仲良くしていこ~ね~葵ちゃん♥』

『はい!!』


つばさは喜んでる私をみてふてくされてる顔をしていた…

その時はつばさの思っている事も分かりやしなかった…


『じゃ~俺ちょっと担任に呼ばれてるから行くわ…』


『おう!!後でな…』

行こうとしたとき理来くんはつばさの耳に不意打ちしていった。


『お前さ…グズグズしてると葵ちゃん俺のもんにするかな??』


『はぁ??おっ…ちょいまてよ…』


理来くんは行ってしまった…。
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