たんぽぽ~愛するキミへ最後のメッセージ~
そんな、会話をして
また4組に向かおうとしてた
そんな中朝の女達に止められる。
「おい。」
なんて声を掛けられる。
なんだよ。って思った。
そんなこと思ってると後ろからの蹴り
まじで、ありえねーと思った
うちは喧嘩が嫌いなの
怒るとめんどくさいって皆から言われてた
でも、うちはそう思わない。
だって、喧嘩するのは
どっちかが悪いか自分が悪いかでしょ?
だから、笑顔で言うんだ
「痛いんだけど?どうしたの?」
なんてうちの後ろには
あっきー、ゆう、りか
三人がいた。
だから、女達は来たんだろう。
「平木由乃お前だけ来い」
なんて、言われて第2号館まで連れ去られる
こんな事する人漫画の中だけにしろって
思った。思ったことは秘密ね。
「ねぇ、調子乗んなよまじ」
そんなことを女達四人のうち1人に言われた
四人対一人かよって思った
今どきこんな事珍しくないけどね。
「は?調子乗った覚えないけど?」
と、うちは言い返す。
「わかんないの?朝言った通り
ユウキくんの隣にお前がいること
皆が許してねぇから消えろよ」
「いやいや。じゃー皆から言われないと
ホントか嘘かわかんないよね?」
「まじでうぜー糞だな」
なんて言われた後に1発のビンタ
それをされた後うちの中で
何かが切れた。
あまり覚えてないけど。
「いっ…てぇ…な」
「あぁ?痛かったー?
ごーめーんーねぇー?由乃ちゃーん」
なんて言われた事覚えてるよ
「手出すとか幼稚だな。
本気でユウキが好きならうちから奪えよ
奪いもしねぇでうちを呼び出して
挙句の果てに殴られて
こっちがいみわかんねーよ!
1回でもユウキに好きな事伝えたのかよ
伝えて振られてうちを恨むならまだわかる
何の、努力もしねぇーでこんなことして
何が楽しい?
四人対一人とか弱いものいじめかよ」
「は?まじでうざいお前」
その一言にまたうちは殴られた。
その痛みなんて覚えてない
好きな人のこと思ってると
痛みなんてどうってことないって
このことかなって思った。
気が済んだのか女達は教室に戻っていく。
「死ね」
なんて口にしてね