たんぽぽ~愛するキミへ最後のメッセージ~
「やばいーーー。
受験落ちるな。」
そう、呟いたのが的中したなんて…
私立高校受験当日。
「りかーー由乃死ぬかも。」
「じゃーしねや。りゅうちゃんにチクるぞ」
そんな、会話をしてる中携帯がなる。
相手はあっきーとゆう
「「ゆのー!りかー!頑張れ!!」」
そんな一言を言って切れた。
りかと、ふたりで
携帯にむかって
「はぁー?!」
って笑いながら言ってたね。
こうして、受験が始まり
私は絶望のどん底に突き落とされた。
いざ、始まると何もわからなくて
頭の中が、ぐるぐるした。
そうこうしてると、もう終わって
りかと合流した時には
既に不合格だろうなと、思った。
合格発表の日。
「ゆの!!!!あんたこれどうゆうこと?!」
そう、朝たたき起こされたっけ。
あの時のパパは、真っ赤な顔して
怒ってたね。
ごめんなさい。
結果は不合格だった。
それから、りかに聞くと
合格との事。
良かったねーそう伝えて強引に切った。