たんぽぽ~愛するキミへ最後のメッセージ~
もう1枚の手紙
一刻一刻と卒業式に向けて
いろいろと、すぎる中
私は机と格闘中。
この頃は毎日のように
勉強、寝る、学校
その繰り返しだった。
そうして、県立受験当日
朝から緊張で、倒れそうだった。
受験って、こんなに緊張するんだって
初めて思った。
先生と色々相談した末
隣の市の一番低いところにきめた
学校での、休みの数、単位がたりなくて
行けるところがそこしか無かったのが事実
最初は、嫌だった
りかと同じところに行きたくて行きたくて
毎日毎日勉強頑張ったのに…って
でも、自分が悪い
あの時荒れないで毎日学校行って
勉強してたらって。
でも、りゅうちゃんとの約束は
高校に絶対行くこと。
だから、どこでも入れれば良いって
思ったのもあるんだ。