それでも僕は君といたい。



揺れるショートッカットの後ろ姿を見つめながら、
僕は呆然と立ちつくすまま暫く微動だにしなかった。


片手に持っていた上履きを落としたのにも気が付かず、
ただ立っているだけで精一杯だった。


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