あいつじゃなくて俺を見ろ
「次は女子100mだから、行こっかって
 大丈夫?」


あれから、朝を迎え、今はこの日の為に頑張ってきた体育大会


あれから、真とはなんか気まづくなってすぐに家へ帰った


考えないようにはしてたんだけど、真の事がなぜか頭に浮かんで眠れななかった


「大丈夫だよ。
 ちよっと寝不足なだけだから」


絵美にも心配をかけてしまってる


ホントに最低だ…


「ちなみに美空は悪くないからね
 なんかあったら心友なんだから相談して
 ね。相談されない方が寂しいから…」


絵美は気づいてたんだ…


何かあったって…


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